45 For Trash

しごうするのか、されるのか。

帰省はいつも。

先日、実家に一人で帰省してきました。お盆は仕事のために帰れず、他の家族ともうまくスケジュールが合わないのです。

車で片道6時間半ぐらい。高速道路を走るのは好きです。運転に気をつかわなければならない一方、物思いをする余裕もあるという、あの程よい感じが良いのでしょう。その代わりに、車を降りた途端に何を考えていたのかは忘れてしまいます。

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桜。肩に降りる花びら。

桜の季節。私は自然の中にいるのは好きだが、必ず花見をしたい方ではない。誘われれば花見に行くしそれなりに賑やかにもするが、そうでなければ道すがら眺めるだけである。例年、頭の上の蠅を追ううちに花の盛りが過ぎている事も多い。

ただ、今年は桜に出逢うことが多い。行く先々で見事な桜や一面の桜が咲いている気がする。ある日差しの眩しい日、出先の近くに一面の桜が咲いている場所を見つけて少し足を延ばした。

満開を過ぎる頃で風が吹くたびに花びらが舞う。散って間もない色が足元にひろがっている。

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組織犯罪処罰法改正案(共謀罪(テロ等準備罪)2017.3)の問題点を追加検討する。

共謀罪(テロ等準備罪)を創設する「組織犯罪処罰法改正案」の政府案が与党に提示されました。報道によると3月10日には閣議決定され、国会に提出される予定のようです。

政府案の全文の書き起こしテキストは下記の記事に掲載しています。

www.shigo45.com

この共謀罪(テロ等準備罪)の問題点に関しては過去記事に書きました。そこで指摘した問題点の主なものは下記の通りです。


  1. 共謀罪新設の必要性(立法事実)はない。
    1.2. 日本国内においてこれまでになかった新たなテロの現実的危険性は確認できない。
    1.3. 現行法においても重大犯罪の準備行為について摘発・処罰は十分可能。
    1.4. 国際組織犯罪防止条約は包括的な共謀罪(テロ等準備罪)の新設なしに批准可能である。
  2. 刑法の謙抑性・日本国憲法の思想・良心の自由に反する。
  3. 広範な監視・盗聴捜査を正当化し一般人の市民的自由を大きく制限する。
  4. 司法取引との組み合わせで新たな冤罪の温床になる。

詳細は下記の記事をご覧ください(こちらの方が問題点を網羅しています)。

www.shigo45.com

今日は、今回明らかになった「組織犯罪処罰法改正案」の政府案を受けて、追加で検討を加えておこうと思います(注: その後閣議決定までの修正については本稿ではまだ反映していません)。

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Photo credit: Shamanic Shift via VisualHunt / CC BY

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共謀罪(テロ等準備罪)法案全文 ~「組織犯罪処罰法改正案」政府案(2017.3.1)テキスト書き起こし~

国会でも巷でも森友学園問題の話題で持ち切りです。もちろんこれらは非常に重要な問題ですが、その騒ぎをよそに、非常に問題の多い共謀罪(テロ等準備罪)創設への動きは着々と進んでいます。

この度、政府は与党に「組織犯罪処罰法改正案」の政府案を提示し、与党内での審査を通し3月10日の閣議決定を目指していると報じられています。

この「組織犯罪処罰法改正案」の政府案全文を、下記のサイトが公開してくださっています。

www.tbsradio.jp

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AdSenseの「関連コンテンツ」ユニットは専門ブログと相性が良さそう【随時更新予定】

Googleアドセンスの広告ユニットに「関連コンテンツ」というものがあります。ただし、これはグーグル側から「このサイトで関連コンテンツ使ってもいいよ」と許可された場合にのみ使えます。サイト主側から申請するものではなく、グーグルが一定の基準で許可をするもの。

このブログではないのですが、以前から開設していたブログ(「Aブログ」と呼ぶことにします)について、「関連コンテンツ」を使えるという通知がGoogleから来ていたので、設定してみて気づいたことを少しメモします。あまり真面目にアドセンス収益を追ってはいないものの、多少なりとも誰かの参考になればということでシェア。

尚、「関連コンテンツ」の内容や設置方法等については、既に多くのサイトで触れられており、またAdSenseの公式ヘルプでも設置方法等は簡単にわかると思うので、この記事では触れませんので、そちらが気になる方はググってみてください。

※ まだ運用し始めのフライング気味の記事ですが随時更新予定ですのでお許しください。また私はアドセンスやアフィリエイトについてはど素人です。単なるサンプルとして見てくださいませ。

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Photo credit: Akira Ohgaki via VisualHunt / CC BY

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「無関心」な人々が持つ強力なパワー 〜トランプと言語麻薬の記事を読んで 〜

先ほどこんな記事を読みました。

business.nikkeibp.co.jp

インタビューを受けている片山杜秀氏のお話は非常にわかりやすく考えさせる内容でした。一読の価値はあると思います。どんな立場の人でも。読んだ後、ここに帰ってきてくれなくてもいいです。これを紹介するのがこの記事の主目的と言ってもいい。とにかく読むんでみるのをおススメします。

たまたま先日、石を投げ合っているのは敵ではないかも知れない 〜 トランプ政権・米大手メディア・アメリカ国民 〜【訂正あり】 - 45 For Trashという記事をあげていたこともあり、今自分が関心を持っている部分に的確に焦点を当てていると感じました。もちろん、拙文なんかよりもずっと的確。

この記事に余計な駄文を付け加える必要はないとは思うので、このエントリーでは記事の主題に関わる話はほぼ書きません。ちょっとズレたところ、この記事をきっかけに考えたことを少し書くつもりです。

※ 自分用のメモを兼ねたエントリーでまとまりが良くない部分もあります。ご承知の上でお読みください。

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Photo credit: blondinrikard via Visualhunt / CC BY

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石を投げ合っているのは敵ではないかも知れない 〜 トランプ政権・米大手メディア・アメリカ国民 〜【訂正あり】

我々人間は地球上の至る所で争っている。実際に殺し合っている場合もあるが、その多くは言い争いだろう。その中には議論と呼べるものもあるが、それは実は僅かで、ただ「敵」と「味方」に分かれての罵倒の応酬の方が多いのかも知れない。

石を投げ合っていれば、石を投げてくる奴を「敵」だと思うだろう。そもそも、「敵」とはこちらに石を投げてくる奴だ、と言えば確かにそうだ。喩えではなく、本当に物体としての石を投げてくる奴がいたら、それこそ自分の方からも石を投げ返したり殴り返さなければならなくなる。

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言葉での攻撃であっても、場合によって人の心を傷つけ回復し難いダメージを与える場合もあるだろうし、物理での攻撃への布石になる場合もある。しかし、言葉だけで止まっていることを前提にすれば、物理攻撃よりは多くの場合ダメージは少ない。気にしなければノーダメージということもある。

我々は至るところで言葉の応酬を繰り返す。ある意味それは、この場所が、表現の自由が守られた自由主義国家であり、言葉のやり取りによって物事は決められていくべきだという民主主義国家である、ということを示す平和な光景なのかも知れない。

ただ、人間にとって言語はあまりにも重要なコミュニケーション手段であるから、言葉で表現されるものの力はとても強い。特に、攻撃的な言葉に対しては、防衛反応なのか、好意的な言葉以上に人間の心に影響を及ぼす。言葉に目を奪われる。

「敵」と「味方」に分かれて言葉という石を投げ合っている光景はどこででも見ることができる。ニュースでも、ネットでも、SNSでも、国会中継でも。繰り返すがここに挙げたほとんどの場面では、議論と呼べるものが成立していることは少なく、ただ石を投げ合っているだけだ。議論ではなく石の投げ合いばかり、という傾向は個人的には強まっているように見える。

日常的なこの繰り返しは、喫緊の課題に際しても変わりはない。

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