超小ネタです。ウェブブラウザのGoogle Chrome(クローム)で、パスワードを保存したいのに保存できない場合の対処法です。
Photo credit: Betchaboy on VisualHunt / CC BY-SA
色々なサイトの会員ページなどにログインする場合のユーザー名やパスワードをブラウザに記憶させている人も多いと思います。私もたとえばWordPressのダッシュボードにログインする際のユーザー名とパスワードはGoogle Chromeに保存しています。
しかし、パスワードを保存したはずなのにできていないということが時々あります。「いや、確かに保存したでしょ?」と思うのに全く何も表示されない。こんな感じ。
「なんでだよ」と思いながらも律義にユーザー名とパスワードを入力しますが、最初と違ってもう「パスワードを保存しますか?」とクロームが聞いてくれません。そうすると今後もいちいち入力しなければならなくなります。くそ面倒なので、こうなった場合にこのサイトのパスワードをChromeで保存する方法についてメモします。マジで小ネタ。
まず、Chromeの設定画面に入ります。
右上のボタンをクリックしてメニューを出し、「設定」を選びます。
設定を開いても主要な設定項目しか出ないので、下にスクロールして「詳細設定」を選びます。
開いた画面で「パスワードとフォーム」の中から「パスワードを管理」を選択します。
次の画面で「パスワードを保存できるようにする」がONになっているのを一応確認します。これがONになっていないとそもそもログイン時にパスワードを保存するかどうか聞いてくれません。
下の方を見ると、「保存したパスワード」として、既にパスワードがChromeに保存されているサイトのアドレスとユーザー名、パスワードが一覧で出てきます。デフォルトではパスワードは読めませんが、右の目のアイコンをクリックすると表示されて読めるようになります。
下の方にスクロールしていくと、「常に保存しない」とされているサイトが一覧で出てきます。場合よっては「未保存のパスワード」という見出しで一覧になっている場合もあります。
画像ではアドレスをそのまま載せるわけにはいかないので文字を載せてありますが、実際にはサイトのアドレスが一覧で出てきます。このアドレスの中から、パスワードを保存したいのに保存できないサイトのアドレスがあるはずです。
これを見つけたら、右側の「×」をクリックします。すると、先ほど見た「保存したパスワード」の中に今「×」を選択したサイトが加わっているはずです。これでパスワードが保存されました(「常に保存しない」リストにあったくせにになんでパスワードが保存されててユーザーが使えないだけになってたの?みたいな疑問はわきますが、よくわかりませんね。ま、いっか。)。
もしも「保存したパスワード」の中に見つけることができない場合は、再度そのサイトに訪問してユーザー名とパスワードを入力してログインしています。すると「このサイトでパスワードを保存しますか?」とChromeが聞いてくるのでそこで保存すればOKです。
無事保存されれば下のようになりますね。
ちょっと不便というレベルのことなので何となく放置していることも多いと思うのですが、「未保存のパスワード」とか「常に保存しない」というリストから外せばよいだけなので簡単です。
This is a post from 45 For Trash