45 For Trash

しごうするのか、されるのか。

入浴防水プロテクターで骨折してギブスでも安心お風呂

少し前に家族が骨折しました。上腕部、手首の少ししたあたりです。夜だったので救急病院で手当てしてもらいましたが、ギブスをする時がかなり痛かった模様。ちょっと曲がってしまっていた腕を力づくで引っ張られたからです。結局、手のひらから肘の上までガッチリとギブスで固められました。

最近のギブスって凄いですね。私も子供の頃骨折しましたがその時は石膏のギブス。でも、今は何やらハイテク素材で出来てるんですね。何か濡れたテープみたいなものを巻いてちょっと経ったらカチカチになってました。

さて、ギブスをすると日常生活が色々と不便になりますが、中でも不便を感じるのはお風呂。今日は、ギブスをしている時に入浴する方法についての記事です。ニッチすぎる話題ですね…。

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Photo credit: Daniel Paquet via Visualhunt / CC BY-SA

ギブスを濡らすのはよくない

まず大前提として、ギブスを濡らしてはいけません。病院でも言われるはずです。ウチの場合、なんで濡らしてはいけないかの説明はありませんでしたが…。

通常は、硬いギブスの下に綿を巻きます。硬いギブスが直接皮膚に触れると痛いし、皮膚を傷めるからです。

この綿が濡れてしまうとギブスで覆われているため簡単には乾かず、中で蒸れてしまいます。すると皮膚病になってしまうんですね。また、ギブスの下の皮膚病を治療することは難しいです。

病院でも「絶対に濡らさないでね」とベテラン看護師さんに言われました。

「やっぱ、風呂は何か巻いて入るんですよねえ」と聞くと、ギブスを袋で覆い端をテープで止めるなどする旨の説明がありました。でも、その時に看護師さんが「ギブスを覆ってお風呂に入れる専用のグッズが売られていますけど、高いから要らないですよ」というセリフがあり、それが私の頭に強くインプット。今回の入浴防水プロテクターにたどり着くきっかけになりました。

家にあるものならラップとゴミ袋と布テープでで防水

袋だけでは心許ない

さて、家に帰ってたちまち入浴タイムですが、看護師さんの言う通りやってみました。

ゴミ袋でカバーし端っこをテープで巻こうとしますが、うーん、防水になる気がしない…。絶対風呂で動いているうちにズレますよこれは。やりなおし!

ラップとゴミ袋と布テープの組合せ最強

こんな安易なやり方ではダメだ。最悪、ギブスがびしょびしょになって、ギブスやり直しになっちゃうかもしれない。救急病院だから遠いし、大病院だから待たされるし、お金も余計にかかる…。面倒くさくてもちゃんとやろう。

というわけで、今度はまず、ギブスの端よりもちょっと離れた辺りからしっかりラップを巻くことにしました。肌にぴったり密着させ、一箇所2周ぐらい巻きながら少しずつずらしていきます。ギブスの端を超えても念のため10センチぐらいは巻いておこう。うん、これでいいぞ。あとは上からゴミ袋をかぶせて端っこを荷造り用の布テープでガッチリ巻いてやれ。よし、完璧!

ということで入浴。

思った通り完璧です。ちょっとやそっとじゃお湯は入りません。シャワーをかけても大丈夫。まあ、わざわざ勢い最強のシャワーはかけませんけど。それから、浴槽のお湯につかるときは、沈めないように腕は浴槽の横に置いておくようにさせました。

おお、最強じゃん!満足。メンツが立つというものです。

しかし、翌日から毎晩これです。セットするのに最初は10分以上かかるんですよ。3日目頃には5分ぐらいでできるようになり、たぶん熟練していくと1分ぐらいで出来るギブス防水職人になれそうな気もしたのですが、もう面倒で面倒で。ラップを箱から出して巻くんですが、巻いている最中に芯の部分が落っこちてコロコロコローとか遠くまで行ってラップ台無し、みたいになると、「くそ~~!」ってなります。

しかも、職人見習いは私のみ。ということは遅くまで残業とかできず、ラップ巻き巻きのために早く帰らなきゃいけません。それを2ヶ月近くやるのは無理!もちろん、本人が自分でできるはずもありません。

そこで私の頭によぎったのが看護師さんの「専用のグッズ」という言葉。

早速ネットで検索。私、プライム会員のアマゾン使いなのでまずはアマゾンです。

ありました、いくつか。といっても選べる商品はごくわずか。かなりニッチな市場ですね。でも良さそうなのを見つけました。それが次の商品。

専用グッズの入浴防水プロテクター

ちょっと高い気もするけど面倒から解放される

これです。LIMBO 入浴防水プロテクター


入浴防水プロテクターM70 大人全腕用 長さ66cm 適用手足周囲長30cm-39cm ギブス最大周囲長44cm

私が買った時の価格は3,101円。

確かに看護師さんが言っていた通り安くはない。そもそもギブスなんて1か月半ぐらいで取れるわけだし、そんなに何度も骨折するわけじゃないし(ってしたら困るよ)、そんな短期間しか使わないものにこの金額はなあ…と思わなくもありませんでした。せこいけどそれが現実。

しかし、商品を見ていると、この「入浴防水プロテクター」をしさえすれば、他に何もいらない感じです。「他に何もいらない」魅力的な響きです。面倒から解放される!

いいんです。ラップだってタダじゃじゃないし、ゴミ袋だって何日かに1度は変えなきゃダメだからお金かかるし、などと声高に叫びながら、「他に何もいらない」の魅惑に負けてポチりました(計算したらラップ・ゴミ袋・布テープだと多く見積もっても2ヶ月でトータル700円ぐらいですけどね、ナイショです)。

届いた商品がこちらです。といっても使用1ヶ月以上経ったものです。ちょっと汚れちゃってるんですが写真ではわからないかな。ブログに書くと思わなかったのでパッケージは捨てちゃいました。

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鯉のぼりみたいですね。

余談ですが、商品を包装から取り出すときのことで印象深かったのは、

この商品はすごくいいものなのですが、あまり世間に知られてないんです。だから、みなさま紹介してくださいっ!(正確な文章は忘れましたので引用じゃないんですが…)

という意味のチラシが入っていたこと。ひねくれ者なのですぐに「おうっ!」とはなりませんでしたが、かといってそのストレートさに別に悪い気もせず、でも紹介したからって何かもらえるわけでもなく、「意外と珍しいよねえこんなチラシ」なんて思ったぐらいだったのですが…。

紹介しちゃいましたよ!リンボさん。

まあ、まじめな話、自信を持って紹介しても良いと思えるぐらいの優れものだったのです。

シール部はウエットスーツ素材で機能は抜群!

この商品、想像していたものよりもしっかりした作りです。

袋状になった半透明の本体部分は想像よりも硬く、ちょっとやそっとじゃ破れそうになりません。

そして、何よりも腕を通す口の部分(シール部)。ここがウエットスーツ素材なんだそうです。きちっと閉まって水を通さない。

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(何度も言いますが、1ヶ月以上使っちまった商品です。)

これは装着している写真。ギブスはしていませんけどね。

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ここが本当に優れていて、防水するようにきちんと締めているんですが全く痛くも窮屈な感じもしません。それでいて肌に隙間なくフィットします。縫い目部分もしっかり防水されている模様。

それでも疑り深い私、初日はギブスの端にラップを巻いてからこの入浴防水プロテクターを被せたんです。しかし、入浴後外してみたら「濡れてなーい!」。バシャバシャとシャワーを浴びせましたが「濡れてなーい!」です(注意:商品説明ではシャワーは推奨されておりません)。

翌日からは、ラップも何もせず、文字通り「他に何もいらない」という魅惑の世界となりました。

買ってよかったこと

この入浴防水プロテクターを買って良かったことを挙げると

  • ギブスが濡れる心配がない
  • 着脱は一瞬でできる
  • 骨折者が自分で装着できる
  • 装着の不快感がない

と言ったところ。

まあ、健康な状態だとわからないと思うのですが、これだけのメリットがあるのは骨折した者、その家族にとっては、かなり大きいです。お風呂面倒くさくなくなりますもの。

もうちょっと安ければ嬉しいですが、現物を見れば、そんなに安く出来るようなものでもないよなあ、と納得します。それぐらいしっかりできた商品です。

あ、そうそう、使用後は陰干ししてしっかり乾かします。じゃないと臭くなるんじゃないかな?ウチのいつもちゃんと乾かしたので臭くなりませんでしたけど。それからたぶん直射日光で乾かすのは良くないんじゃないかと思います。説明書に書いてあったかも。

購入時はサイズ・使用部位に注意

もしもこの商品を買う場合には1つ十分に注意したい点があります。それは、サイズと使用部位です。 これを間違えると、せっかく買ったのに入らない、とか、ぶかぶかで防水効果がない、とか色々と問題がおきます。ここは慎重にチェックしましょう。

大人用と子供用

まず大きく大人用と子供用に分かれます。

ただ、これは一つの目安として考えるべきでしょう。大きい子供もいれば小さい大人もいますから。

一応、平均的な体格と思われる場合は大人用・子供用を目安にしつつも、詳細サイズは必ず確認すべきだと思います。

腕用と足用

腕用と足用とに分かれます。サイズも形も大きく違うからですね。

半腕・全腕・半足・全足

腕用には半腕・全腕用が、足用には半足・全足用があります。これを間違えると使い物にならない可能性が

もちろん、例えば半腕だけでよい人が全腕を使って悪いわけではないでしょうが、サイズの問題があります。部位により太さは大きく変わりますものね。それに本当は洗えるところも洗えなくなったりしますので、やはり状態にあったものを選ぶべきだと思います。

各サイズ

確かめるべきは、

  • 全体の長さ
  • 付ける部位(シール部があたる部分)の太さ
  • ギブスの太さ(これ盲点)

です。これらは確実に確認しましょう。

ちなみに、我が家で買ったのはこれ。

かなりたくさんのラインナップがあるので、必ずギブスの状態と体格に合うものがあると思います。しっかり確認して買いましょう。

骨折時の注意点

さて、ここまでこの狭いターゲットに向けた記事をお読み下さったあなたは、きっと現在骨折中なのでしょう。

と仮定して、余計なことですが骨折してギブス生活を送っている時の注意点をいくつか書いておきます。

ギブスを濡らさない

先ほども書きましたが、ギブスを濡らすのはNGです。皮膚病になっちゃいます。もしちょっと濡れたぐらいならドライヤーで(やけどしないように)乾燥させれば良いです。しかしもしビショビショになったら…病院に行ってください。

中を掻かない

ギブスをしていると必ず中が痒くなっちゃうんですよね。経験者なのであの苦しみはよくわかります。痒いと当然掻きたくなります。

でも、あれは良くないんです。特に、割り箸とか鉛筆とか角の尖ったもので掻くと傷になり、そこが化膿してしまう可能性もあります。ギブスの中が化膿すると非常にやっかいですので注意が必要です。

柔らかいもので掻くのも本当はおススメできません。下に巻いている綿が偏ってしまう可能性があるからです。

我慢にも限界があるでしょうけど、掻いても余計痒くなることが多く、やはり我慢して頂くのが一番かと思います。あれが辛いのはわかっているし、あの掻いた時の快感もしっているので、なかなか言いにくいのですけどね。でも、掻かないように。

無理な力をかけない

ギブスで固定されているとはいえ、完全とまではいきません。あまり強い力をかけたりすると、うまく骨がつながらなかったり、せっかくまっすぐついていた骨が微妙に曲がる場合もあるようです。私、医者ではないので、これ以上詳しいことは書けませんが、とにかくギブスをしている側の腕や足は大事にすることです。

とはいえ、私、子どものころはギブスをしたまま野球をやっていましたけどね。ハンドベースボール(手打ちの野球です)でギブスで打つとホームラン連発です。って、見習わないでくださいね。

通院は予定通りする

通院の予定はすっぽかさずに行きましょう。

ギブスをしているから大丈夫だと思うかも知れませんが、骨の状態などをチェックしてこのままの状態で良いのか、新たな治療が必要かを判断してもらわなければなりません。お医者さんから言われた通院予定はきちんと守りましょう。

ただし、レントゲンをあまり浴びたくない人もいるとは思います。その場合は率直に担当医師に相談してみてください。

まとめ

今日は非常にニッチな話題でしたが、たまに「おっ、これは!」だったり「こういうのあったんだ!」と思うものがあるんですよね。そういうものは、ニッチなものでも紹介していきたいと思います。

ギブスなら入浴防水プロテクター、これで他に何もいらない。

ちなみに、これを被せた方の手でスマホを持って入浴すればいいんじゃないか?と思いましたが、画面が良く見えませんでした。


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