こんにちは、しごうです。昨日は休みだったので私が調理係。今回は天ぷらメニュー、テキトー天丼とただのジャガイモの天ぷらです。
私は天丼が大好きなのですが、まったくグルメではないので“天丼天や”の天丼とかでも満足です。いや、なんならスーパーのべっちゃりした天丼弁当をチンしても楽しめます。何なのでしょうね。もちろん美味しい天ぷら屋さんで食べればすごく美味しいですけどね。
以前は、天丼のタレなども、鰹節から出汁を取ってさらに追いがつおするなんていう手の込んだことからやっていたこともありますが、もう面倒くさい。たぶん歳のせいです。
近所に適当なお店もなく、いい加減なものでも良いので家で天丼を食いたい、ということで、今日はテキトー天丼です。文字通り適当な我流で作っていますので、テキトーな感じで見てください。
また、私も家族もジャガイモの天ぷらが大好きなので一緒に作ります。昔よくお総菜屋さんで、ジャガイモの天ぷらを串に刺したものが売られていて大好きだったのですが、何故か最近見ませんね。
【レシピ】と名打つのが憚られるぐらい、特に新しい知恵もないので、ただの「しごうの料理記録」ぐらいの気持ちでお読みくださいませ。前置きが長く済みません。
材料（4人前）
例によって材料は大食いのの4人前。
●印は天ぷらの衣、★印は天丼のタレの材料です。目分量を無理矢理数値化しているところも多分にあるので、適当に調整してください。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 海老（ブラックタイガー） | 8尾 |
| キス | 8尾 |
| 蓮根 | 1/3本 |
| ナス | 1/2本 |
| ピーマン | 4個 |
| ジャガイモ | ５個 |
| ●小麦粉 | 150g |
| ●卵（卵黄のみ） | 2個 |
| ●水 | 300cc |
| ★めんつゆ | 50cc |
| ★みりん | 25cc |
| ★しょうゆ | 10cc |
| サラダ油（揚げ油） | 適量 |
| 塩 | 適宜 |
作り方
下ごしらえ
※写真に写っている材料は上の表より少し多め。ナス多すぎ。
海老・キス
海老とか魚とかの下ごしらえが面倒なのですが、今日はスーパーで下ごしらえ済みのものを買ってきました。楽チンです。海老の背ワタを取ったり、尻尾をカットしたり（忘れるとムッチャ油が飛んで危ないです）する時間が節約できます。
ジャガイモ
ジャガイモは皮をむき、適当な大きさ（3cm角ぐらい）に切った後、耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで火を通しておきます（500ワットで10分ぐらい）。
蓮根
蓮根は皮をむき、1cm厚ぐらいの輪切りにしてから、酢水につけておきます（酢水の濃さは適当。水100ccに対して酢10ccぐらいでよいと思います）。
ピーマン・茄子
ピーマン、ナスは適当な大きさに切っておきます。
天つゆ作り
市販の天つゆを使って超簡単に作ります。今日は家にあったこれ。
天つゆの材料を鍋に入れて煮立てます。煮立ったら火を止めます。
以上。 テキトー。
衣作り
卵黄に冷水を加えて混ぜておきます。マジメに作るときは冷蔵庫で冷やした水を使うか、氷を入れますが、今日は｢テキトー｣なので水道水をそのまま使います。
小麦粉を入れて混ぜます。泡立て器は使わず、お箸で切るように混ぜます。しつこく混ぜず、まだ混ざりきっていない粉が見えているぐらいで良いです。混ぜすぎると粘りが出てきて美味しくありません。
小麦粉の量も分量は書いてありますが計りません。テキトー。イマイチなら後で調整します。
揚げる
揚げます。
油の温度はだいたい180度位が良いです。ガスコンロに温度調整機能があればそれを使います（ウチのにもついているんですがうまく使えたためしがない）。油温の目安は、衣をお箸の先から１滴落として見て、鍋底までの深さの半分より手前ぐらいの浅いところで浮かんでくるような状態。
とはいえ、一度に材料を入れすぎると一気に温度は下がるし、かといって家庭で一品ずつなんか揚げてられません。まあ、テキトーです。
エビや魚などの動物性のものを揚げると油に匂いがついてその後揚げるものに匂いがうつるので、野菜から揚げます。
今日はジャガイモから。
揚がったらすぐに塩を振っておきます。
次に蓮根。
茄子。
ピーマン。
キス。
エビ。油に入れた後、ちょっと衣が少ないなーと思って少し上から衣を加えました。ギュウギュウに入れ過ぎ。この辺になると面倒臭くなっちゃうんですよね…。
ちなみに、揚げ物をするとなんとなく床まで油っぽくなった気がしますよね。なので、換気扇パワーを最大にし、窓も全開（寒）でやっています。
盛り付け
ジャガイモの天ぷらは、さっきも書いたとおり揚がったら熱いうちに塩を振ります。で、完成。
天丼の方は、炊きたてのご飯に天つゆを少しかけておきます。
天ぷらを盛ってから上から再度天つゆを少しかけます。
出来上がり。正直言うと、エビの見た目がイマイチになっちゃったので、手前にピントの合った写真を…（苦笑）。相変わらず盛り付けがヘタです。
ポイント
衣について
一番のポイントは衣かなと思います。とにかく小麦粉を混ぜすぎないこと。
ただ、天ぷらって好みがありますよね。おそば屋さんで天丼をたのむと、分厚い衣でちょっとべちゃっとした感じの海老が出てくることがありますが、だからといってマズいとも思わない。別の料理って感じでしょうか。
ただ、あまり衣が厚くなく、サクッとした感じが良ければ、小麦粉は少なめ、混ぜるのもザックリが良いと思います。
水が冷たい方がサクッと揚がるのは確かですが、そんなに神経質になる必要はないと思います。
タレについて
タレの味は好みが分かれそう。出身地で違いそうな気がします。一番テキトーなのはめんつゆそのままでしょうが、私は物足りないのでみりんと醤油を加えています。みりん多めで甘いのが好きな人もいるでしょうね。味見しながら調整してください。
揚げ方
揚げ方ですが、今回の材料には火の通りにくいものはないので、高めの油温でさっさと揚げれば良いと思います（蓮根も結構すぐ火が通るんですよね）。海老もキスも小ぶりだったしすぐ揚がりました。
蛇足ですが、実は下ごしらえを済ませた後に、不覚にも揚げ油が豊富でないことに気づき、少なめの油で揚げるために中華鍋を使いました（真ん中に油が集まるので少ない油でも揚げられるかと）。でもやっぱり豊富な油で揚げた方がいいですね。油温も安定するし、材料が鍋底につかないので綺麗に揚がります。あんまりたくさん油を使うと怒られるんで…（どうして怒られるかは不明）。
とは言え、そこそこ美味しく出来ました。
本当は、一人ずつ食べる分を揚げては盛り付けるぐらいすると美味しいんでしょうが、家庭でそこまでするのはねえ…。
材料ごとに揚げていくと最初の方で揚げたものが少し冷めてしまいますが、温かいご飯にのせるのでまあ、よしとします。
今日のおすすめメインはジャガイモ
「ただのジャガイモの天ぷら」は超おススメ。ほとんど失敗がないし、アツアツでも冷めてもおいしい。
昨日は天丼が出来あがる頃には家族のつまみ食いでなくなってました。揚げたの俺なのにー（泣）。
注意事項
また言わずもがなの注意ではありますが、油を使うので、鍋の転倒や油はねなどには十分ご注意を。我が家では子供が小さい頃は揚げ物一切禁止でした（極端）。また、ほんのちょっとと思っても、少しでも油から離れるときはゼッタイに火を消しましょう。ここだけは、テキトーダメ！ゼッタイ！
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