ドコモのarrows NX F-02Hを使い始めて3週間近くが経ちました。いくつかの機能について記事を書いてきましたが、今日は総合評価として45項目の評価を簡単ですが一覧にしてみます。
あくまでも、F-01F使いだった私の独断や思い込みによる感想に過ぎませんし、2年に1度ぐらいのペースで機種変更するごく普通のユーザーの感想です。また他での評判などはあえて目にせず書いています。その程度の参考としてお読みください。
各項目の評価を★の数で示しています(5段階評価)。また、特に知ってほしいおススメ機能には特に新しい機能でなくても(nice!)表記をしています。
- 外観(デザイン・携帯性・堅牢性・スイッチ)
- バッテリー・充電
- 通信速度・レスポンス
- ディスプレイ
- 通話音質・着信音・バイブ
- 文字入力
- 操作性
- カメラ
- セキュリティ
- 音楽・Bluetooth・FMトランスミッタ・テレビ
- まとめ
外観(デザイン・携帯性・堅牢性・スイッチ)
デザイン ★★★★
一見角ばって見えるのに角に丸みがついていて優しい感触。
ナノテクファイバーをイメージさせる背面とトップのハードアルマイト加工が特徴ですが、強い主張を抑えて飽きの来ないデザインだと思います。
ただ、裏表共に平板なので区別がつきにくく、暗がりなどで持っただけではどちらが表かすぐにわからない時があります。私がとろいのでしょうか。
尚、私が使っているのはBlackですがなかなかに綺麗です。
携帯性 ★★★
F-01Fに比べ高さで約14mm、幅約5mm大きくなりました。これは手の中ではかなりのサイズアップ。片手での操作が必須の人はスライドディスプレイを使い慣れるしかないと思います。
但し薄いせいか重さは感じません。
また、ワイシャツのポケットには入りますが結構飛び出します。私はネックストラップを使用しているので落下の恐れはないのですが、ネックじゃない人は注意した方がいいかも知れません。
堅牢性 ★★★★★ (nice!)
防水・防塵対応、MIL規格14項目準拠の堅牢性は安心感があります。見た目は頑丈そうに見えないのに頑丈というところは気に入っています。
私は購入日に2度も落としてしまいました(しかも1度は結構ハードな落とし方で焦りました)が、全くの無事で傷もつかず、いきなり恩恵を感じました。
ただ、さすがにケースと液晶保護ガラスは装着しています。
スイッチ(物理) ★★★
電源ボタンは右側中央、音量ボタンは右側下部にあります。
好みの問題はあると思いますが、このスイッチ配置は片手操作・右手使用を前提にしているのかな、と思います(私の推測に過ぎません)。
しかし、私は両手操作で本体を左手で持つので、この配置はなかなか慣れません。いずれ慣れるのでしょうが。
バッテリー・充電
バッテリー ★★★★
F-01F同様「3日間の電池持ち」を謳っていますが、正直そこまでのスタミナは感じません。平均的ユーザーの使用方法で文字通りの「3日間」はちょっと無理ではないかと思います。
ただし、ゲームをし続けるとか動画を見続けるとかをしなければ、余程の事がない限り30時間程度は持つと思います。私の場合、あえてバックグラウンドで動いているアプリがいくつかありますが、普通に使って24時間程度は電池切れにならない感じです。
「3日間」への期待やF-01Fとの比較では星3つぐらいなのかも知れませんがF-01Fが優秀過ぎた気もします。通常使用には全く問題はないので星4つとしました。
充電 ★★★★
F-01Fの時と同じ充電器を使っても充電速度は速いです。普段はあまりありがたみを感じませんが困った時は結構ありがたい。充電器の性能にも左右されますが。
尚、充電は卓上フォルダを使えば置くだけでできますが、MicroUSBの端子は左上の大きなカバーを外さないと出てこないので直差しの場合は結構邪魔なのがちょっとマイナス。
ただし、これは防水性能などとのトレードオフだと思うので仕方ないですね。
通信速度・レスポンス
通信速度 ★★★★★(nice!)
F-01Fでは使えなかったLTE高速通信PREMIUM 4Gの恩恵が大きいと思います。かなり速いので外出先での利便性は大幅に増しました。
自分のWi-Fi環境は変えていないのでここは通信としてはあまり変わりません(アプリの処理速度は向上しているので速くは感じます)。
マルチコネクションはWi-Fi優先だそうなので不用意にパケット消費することはないと思いますが、心配な人はいざという時だけオンにするのが良いかも知れません。オンにするとストリーミング再生等はとても速く感じます。私は3週間試してみてパケット量に問題はなさそうなので、今は常時オンで使っています。
レスポンス ★★★★★(nice!)
とりあえず文句はないです。サクサクです。
F-01Fと比較していることや、使い始めであることは関係あるとは思いますが、今のところストレスフリーです。
ファイルマネージャー系のアプリや、ギャラリーを開く時は重いことも多かったのですが、今はほぼ待ち時間はありません。
ディスプレイ
約5.4インチWQHDディスプレイ ★★★★★
明らかにきれいです。またこのサイズに少し慣れてしまうと小さい方へは戻れない気がしてしまうぐらいではあります。
タブレットではなくスマートフォンで映画を見ることも増えました。
屋外での見やすさ ★★★★★(nice!)
F-01FもWhiteMagicディスプレイのおかげか屋外での見やすさは優秀だったのですが、それは引き継がれているようです。
arrows NX F-02Hではスーパークリアパネルとスーパークリアモードのお陰のようですが、技術的なことはともかく、屋外でも自動的に見やすくなります。私はあまり目が良くないのでこれは大変ありがたいです。
インテリカラー ★★★
周囲の環境光に合わせて色調を自動補正してくれる機能で便利なのですが、ごくまれに不自然に感じることがあります。
私の個人的な感覚かも知れませんが、周囲の光に合わせて人間自身も頭で色調補正しているからじゃないかと思ったりしますが、本当のところはわかりません。
しかし、ごく稀に不自然、というぐらいなのでONで使って問題ないと思います。でも私はOFF。
ブルーライトカット ★★★★
私が今まで出会った他のタブレットなどでは、ブルーライトカットモードにするとあまりにも不自然に感じることが多いので基本的に使っていません。
しかしF-02Hのブルーライトカットモードはかなり自然で、時々ONにしていることを忘れるほどです。実用性は高いと感じます。
一般的に目の保護などへの効果のほどは私にはわかりませんが、使えるなら使えた方が安心ですね。
持ってる間ON ★★★★★(nice!)
F-01Fにも搭載されていた何気に便利な機能です。文字通り持っている間は設定した画面消灯時間に関わらず画面が消灯しない機能です。
ネットを見ている時など「まだ見てるのに!」というタイミングで画面が消えるとイライラしますが、それがありません。地味ですが良くできた機能です。
あわせるローテーション ★★★
顔の向きに合わせて自動的に画面の回転方向を調整してくれる機能です。
F-01Fにも搭載されていて最初は喜んで使っていたのですが、後にOFFにしてしまいました。顔の向きとしては横になっていても縦で見たい時って結構あるんですよね。
人によっては便利なのでしょうが、マニュアルで設定した方が私には合っています。自動的にやってくれるのはとてもありがたいのですが、自分の意図とずれることがあると鬱陶しくなるものです。贅沢ですね。
タッチでON ★★★★★(nice!)
地味な機能なのですが、スリープ画面からの復帰を電源ボタンだけでなく画面タッチで出来るようにする機能です。
画面全体ではなく、一部だけで反応するようにする設定もできますし、ほんのごく一部だけに設定することもできます。私は左下の狭い範囲だけ反応するようにしています。
電源ボタンの位置が私には合っていないと感じるので、この機能を知った時はうれしかったです。
通話音質・着信音・バイブ
通話音質 ★★★★★
スーパーはっきりボイス4・スーパーダブルマイク等が謳ってありますが、正直言って私にはその機能のおかげなのかどうか判別できません。
今までも不満に感じたことはなかったので評価しにくいのですが、現状まったく不満はなく音質はクリアです。
着信音 ★★★★
特に不満はありません。
が、F-01Fに比べると音がマイルドになった気がします。言い換えれば「良い音」になった気がするのですが、低音量で騒がしいところにいると気づきにくい気がします。私の耳の問題なのかも知れませんが…。
バイブレーション ★★★
私の感覚では、バイブレーションの振動が細かく速くなったように感じます。そのためバイブレーションの「不快感」みたいなものは減っているのですが、その代わりに通知という点ではマイルド過ぎるように感じます。
文字入力
Super ATOK ULTIAS★★★★
まだ使用して3週間なので正確に評価できませんが、予測変換の精度は結構良い気がします。
また、長文変換も得意なようで、試しにPCで入力する時のように長文を打って一気に変換しても正しく変換してくれることが多いです。ただ、スマホだとあまり長文変換しない人も多いのではないでしょうか。私自身、PCで入力するときとは違い、スマホではこまめに変換します。
単語登録は語句選択と同時にメニューが出るので便利です。総じて使いやすいと思います。
流行語など最新ワードが配信される機能(ATOKキーワードExpress)がありますが、使用するにはJustアカウント登録が必要です。また同様にJustアカウントがあればPCでATOKを使用している人は登録単語の同期もできます。
私は他でATOKを使っていないし、アカウント登録も面倒、流行語もほぼ使わないだろうということで、このあたりの機能は使っていません。しかし、変換精度だけでもSuper ATOK ULTIASを使う意味は十分あると思います。
なぞってコピー ★★★★★(nice!)
これはビックリの便利機能です。画面に映し出されている文字列をなぞるとテキストに変換してコピー・貼り付けできる機能です。貼り付け先はインストールされているあらゆるアプリから選べます。
カメラを起動して撮影した文字列に対しても機能し、しかも写真自体は保存されません(つまりカメラ機能をなぞってコピーのためにのみ使うことが可能ということ)。
斜めになっている文字列や縦書きには対応していませんが、OCRの認識率も悪くありません。
正直、初めて使った時「スゲー」と声が出てしまいました。あまり目立たない機能ですが非常に役立つ先進機能だと思います。
操作性
スライドインランチャー ★★★
ディスプレイの幾つかの箇所から指をスライドさせるとアプリや設定メニューなどへのショートカットが出てくるランチャー機能です。F-01Fにもありました。
便利だとは思うのですが、使わなくてもアプリに十分速くアクセスできますし、たまに誤動作させてしまうこともあり、私は使っていません。
スライドディスプレイ ★★★
片手操作の際に指が届きにくいところを画面ごと近くに寄せる機能です。ボタンを押すと画面全体が下に下がって上の方にあるボタンも持ち替えることなく届くようになります。F-01Fでは画面を下に下げるのみでしたが、F-02Hでは下に下げた後、左右にも動かせます。
大画面化に対応した便利機能だと思いますが、私は基本的に両手操作なので使っていません。かえってボタンがあると誤動作させてしまって鬱陶しいので、ボタン自体を非表示にしています。
キャプチャメモ ★★★★★(nice!)
右下から指をスライドさせると「なぞってコピー」と並んで「キャプチャメモ」が出てきます。
スマホ画面をキャプチャすると、自動的にキャプチャ画面を編集・保存する画面に遷移します。
編集画面では、画像のトリミングや拡大ができるだけでなく、いくつかの種類のペンで手書きメモなどを上から追加することも出来ます。
保存すると自動的に元画面に戻るのも、保存しなければキャプチャ画像が破棄されて元画面に戻るのもグッドです。
細かいところですが使い勝手は向上していて非常に良いです。
手袋タッチ ★★★★
北国の人やスキーなどのアウトドアでは重宝するでしょうね。私は手袋はあまりしないのですが、手袋して操作してみたら使いやすかったです。ないよりはあった方が絶対いいですね。
アシストナビ ★★★
ユーザーの行動履歴を学習して目的地を推測しナビしてくれる機能。
正直、推測できるような行く先ならナビしないし、失礼だけど大きなお世話的な機能があまり好きでないので使っていません。
パーソナルアシスト ★★★
これまたユーザーの行動を学習して、シーンに合わせて最適なアプリをサジェストしてくれる機能なのですが、これも大きなお世話感が…。
特に意図と異なるものを見せられるのは嫌なので、これも使っていません。
カメラ
画素数 ★★★★★
有効画素数約2150万画素。F-01Fは1310万画素だったので大幅に性能向上、また他の最新機種と比べても遜色はないと思います。私が使用するにはもちろん十分です。
写真の用途によりますが、普段使いの写真としてはファイルサイズの問題もありここまでの性能が必要になることはそうないのではないかと個人的には思いますが、いざという時は良いですね。
高速ハイブリッドオートフォーカス ★★★★★(nice!)
F-01Fと比較するとカメラの進化を最も感じる部分です。F-01Fの場合ピントが合うまでに数秒かかることもありましたが、arrows NX F-02Hは文字通り瞬時にピントが合います。
もちろん状況にもよりますが、ほぼ撮りたい時に即オートフォーカスが効いてシャッターを押せる感覚で、シャッターチャンスを逃さない進化ですね。
マニュアル ★★★★
F-01Fにはなかった機能ですが、ホワイトバランスと露出についてはマニュアルモードが用意されており、逆光の場合など状況によっては非常に有効です。
オートのままで十分な撮影ができることが多いですし、私自身あまりマニュアル調整はしませんが、いざという時に調整できるのは心強いですね。
リアルタイムHDR ★★★★
露光時間の異なる複数の写真を撮影し合成することで、逆光下や夜景、明度差のあるような場面でもきれいな写真が撮影できるHDR。
これまで写真の出来は撮影後確認するしかなかったのですが、F-02Hは撮影前にディスプレイで仕上がりを確認しながら撮影できます。
私の場合、いつも使うわけでもないのですが、実際に使用すると確かに便利ではあります。それでも撮影後の写真は確認してしまいますけどね。
暖色フラッシュ・インテリジェントフラッシュ ★★★★
正直、スマホカメラのフラッシュ機能にはほぼ期待しておらず、フラッシュ撮影の頻度は高くありません。ただ、フラッシュも確かな進化を感じます。
暖色フラッシュの色味や、インテリジェントフラッシュで被写体との距離に応じて調光されることなどから、以前よりフラッシュ撮影でも自然な感じに仕上がります。
でも、私が下手くそなのか、まだあまり上手には撮影できないんですよね…。
グリッド ★★★★★(nice!)
F-01Fの時から、私はほぼいつもグリッド表示の状態で撮影しています。
構図を決めるのにも役立ちますし、建物などを撮影するときの垂直・水平を確認しながら撮影できるので、グリッド表示での撮影はおススメです。
シャッター ★★★★
F-01Fと同様、画面内のシャッターボタン、ボリュームボタン、また、画面のどこをタッチしてもシャッターが切れるように設定することもできます(タッチシャッター)。
F-02HはF-01Fとはボリュームボタンの位置が異なり少し心配でしたが、画面の向きを変えて使えば違和感はありませんでした。
なお、オートフォーカスが有能ではあるのですが、やはりタッチでピント合わせした後にシャッターを押した方がジャストでピントが合いますし、ピント合わせの後微妙に構図を変えることもできるので、私はタッチシャッターはOFFにしています。
この辺は従来から使いやすかったので星4つです。
動画 ★★★★
4K動画まで撮影できるようになったこと、ホワイトバランス・露出の調整をマニュアルで行える点が進歩した点ですね。
4K動画はファイルサイズも巨大なので個人的には撮影の機会は少ないと思いますが、マニュアル設定ができるのは環境によっては役立ちます。
内側カメラ ★★★
約240万画素ということで、他のスマホに比べて見劣りするんでしょうね…。自撮りの画質にこだわる人は気になる点かも知れません。
私はほぼ自撮りしないので全く気にしていません。
尚、インカメラのレンズは本体最下部についています。撮影の際は本体をひっくり返して撮影しますが、撮影後の写真は本体を元に戻しても天地正しくなっています。ちょっと感心しました。
セキュリティ
虹彩認証 ★★★★
画面を見るだけで認証される虹彩認証Iris Passportの気持ちよさは使ってみると良くわかります。また、認証速度も何度か虹彩登録することと、使い続けることで、端末が学習し速まります。ユーザーの方が慣れていくこととも相まって、認証速度は「瞬時」と言ってもいいほどのスピードまで行きます。
晴れた野外や光源の反射した眼鏡など苦手なものもありますが、暗がりでも眼鏡でもちゃんと認証してくれます。
虹彩は指紋よりも安全性が高いという点は、普通の人にとってはあまり意味があるわけではないかも知れませんが、寝ている間にこっそり誰かに指をなぞられる配はなくなりますね(そんな心配している人はいないか…)。
ただ、個人的には指紋認証の快適さも捨てがたいのも本音です。なぜなら、指紋認証はスマホを手にした瞬間から認証を始めて画面を見たときにはもうロック解除されているというメリットがあるからです。また、指紋センサーがプライバシーモード解除のスイッチを兼ねていたことも大きなポイントです。
以前の記事にも書きましたが、虹彩認証と指紋認証が両方搭載された端末を作ってくれたらいいのにな、と思います(高くなっちゃうかな)。
SmartLock ★★★★
F-02Hの機能ではなくAndroidの機能なのでレビューするのはなんなのですが、人によっては非常に意味のある機能ですよね。スマートウォッチを持っている人とか。でも私は今のところ虹彩認証がお気に入りで、それ以上の必要はないので使っていません。
プライバシーモード ★★★★★(nice!)
別記事に結構詳しく書いたほど私のお気に入りの機能です(別に悪いことをしているわけではないのですけどね)。
ここまでやるかというほど、痒い所に手が届く細かい設定で、隠していること自体を悟られないすごい機能です。
私はこの機能だけでもARROWSにする意味を感じるぐらいです。詳しくは下の関連記事からどうぞ。
パスワードマネージャー ★★★★
パスワードがとっちらかっている私にとっては便利な機能です。虹彩認証と組み合わせれば使い勝手もセキュリティも満足できると思います。
音楽・Bluetooth・FMトランスミッタ・テレビ
ハイレゾ ★★★★
正直ハイレゾ音源は持っていません。家に他にハイレゾ音源対応の機器もありません。イヤホンもスピーカーもハイレゾ音源に耐えうるものは持ってない。違いがわかる自信もイマイチありません。
ということでなんとも評価しがたいのですが、ここまで対応している、ということ自体に価値があると思うので。
ドルビー ★★★★
F-01Fの時から音楽を聴く時にはドルビーをONにしています。通知パネルから入れる設定項目が増え、ドルビーのON・OFFが通知パネルから行えるようになっているのはグッドです。
Bluetooth ★★★★
何を評価したら良いのかいまひとつわかりませんが、手持ちの全てのBluetooth機器とペアリングできています。全く問題ないです。
FMトランスミッタ ★★★★★(nice!)
F-01Fの時にも搭載されていた機能ですが、arrows NX F-02Hの大きく異なるのは内臓アンテナが搭載されたことです。テレビの受信だけでなくFMトランスミッタの送信アンテナとしても機能します。
このアンテナのおかげなのか、車内のラジオでの受信は非常に良好、F-01Fの時よりも大きく改善されていると感じます。
カーステレオに外部入力のない人には非常におススメだと思います。
イヤホンランチャー ★★★
イヤホンをつないだ時に使う定番アプリを、イヤホン接続と同時に立ち上がらせるランチャー機能です。
非常に便利だとは思うのですが、私の場合その都度異なるアプリを使うのであまり意味はありません。アプリを立ち上げてからイヤホンをつなぐことも多いですし…。
人によっては重宝するのかも知れませんね。
テレビ ★★★★★(nice!)
F-01Fの時からフルセグ・ワンセグテレビは搭載されていましたが、上に書いたように内臓アンテナがありませんでした。アンテナ付イヤホンケーブルをささないとまともに受信せず、別途持ち歩かなければならなかったのですが、使いたいときには忘れていることもしばしば。
それに比べarrows NX F-02Hは何も気にせず思い立った時にテレビを視聴できます。アンテナ感度も良いようで多くの場合フルセグ受信できています(地域により異なるとは思います)。
アンテナの向きもそこそこ自由に調整できるのもグッド。格納した場合はアンテナの存在を全く感じないデザインも素晴らしい。
頻繁に使うわけではないとはいえ、いざという時に見られるというのは良いものです。
また画面が大きいく画質も綺麗なので、視聴にストレスもありません。
まとめ
全ての機能を紹介することは到底できませんが、私の気づいた点について一通り評価してみました(評価項目がブログ名と同じ45になったのは偶然です)。
私は機種変更を頻繁にするようなヘビーユーザーではないので、レビューに不十分なことろもあったり、曖昧なところもあると思いますが何卒ご了承ください。
スマートフォンはメール送受信や簡単なファイルの編集・PDFの閲覧等、私にとっては仕事に欠かせないツールとなっています。
重要な情報をスマホで持ち歩くことはセキュリティ上ありませんが、それでもセキュリティへの配慮がしっかりしているarrows NX F-02Hが心強い味方であることは間違いありません。
また、何よりも細かい使用感の部分で着実に改良が重ねてられており、忙しい局面で慌ててスマホで作業することも多い私にとっては本当に使いやすいツールです。
そういった意味では、arrows NX F-02Hは質実剛健で安心できるスマートフォンとして自信を持っておススメできるのではないかと思います。
(注)影響を受けないように他のレビューなどは全く参考にしていません。そのため、逆に私の気づかない部分も多々あるかも知れません。機種選定のためにお読みになっている方は色々な情報に触れてみることをお勧めします。富士通の下記サイトには掲示板など色々情報が載っていますので参考にされると良いと思います。
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スマートフォンからはこちら : 富士通 : パソコン、タブレット、スマートフォン、携帯電話(個人のお客様向け製品情報)
尚、arrows NX F-02Hについては、他にも記事を書いています。