45 For Trash

しごうするのか、されるのか。

「無関心」な人々が持つ強力なパワー 〜トランプと言語麻薬の記事を読んで 〜

先ほどこんな記事を読みました。

business.nikkeibp.co.jp

インタビューを受けている片山杜秀氏のお話は非常にわかりやすく考えさせる内容でした。一読の価値はあると思います。どんな立場の人でも。読んだ後、ここに帰ってきてくれなくてもいいです。これを紹介するのがこの記事の主目的と言ってもいい。とにかく読むんでみるのをおススメします。

たまたま先日、石を投げ合っているのは敵ではないかも知れない 〜 トランプ政権・米大手メディア・アメリカ国民 〜【訂正あり】 - 45 For Trashという記事をあげていたこともあり、今自分が関心を持っている部分に的確に焦点を当てていると感じました。もちろん、拙文なんかよりもずっと的確。

この記事に余計な駄文を付け加える必要はないとは思うので、このエントリーでは記事の主題に関わる話はほぼ書きません。ちょっとズレたところ、この記事をきっかけに考えたことを少し書くつもりです。

※ 自分用のメモを兼ねたエントリーでまとまりが良くない部分もあります。ご承知の上でお読みください。

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Photo credit: blondinrikard via Visualhunt / CC BY

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石を投げ合っているのは敵ではないかも知れない 〜 トランプ政権・米大手メディア・アメリカ国民 〜【訂正あり】

我々人間は地球上の至る所で争っている。実際に殺し合っている場合もあるが、その多くは言い争いだろう。その中には議論と呼べるものもあるが、それは実は僅かで、ただ「敵」と「味方」に分かれての罵倒の応酬の方が多いのかも知れない。

石を投げ合っていれば、石を投げてくる奴を「敵」だと思うだろう。そもそも、「敵」とはこちらに石を投げてくる奴だ、と言えば確かにそうだ。喩えではなく、本当に物体としての石を投げてくる奴がいたら、それこそ自分の方からも石を投げ返したり殴り返さなければならなくなる。

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言葉での攻撃であっても、場合によって人の心を傷つけ回復し難いダメージを与える場合もあるだろうし、物理での攻撃への布石になる場合もある。しかし、言葉だけで止まっていることを前提にすれば、物理攻撃よりは多くの場合ダメージは少ない。気にしなければノーダメージということもある。

我々は至るところで言葉の応酬を繰り返す。ある意味それは、この場所が、表現の自由が守られた自由主義国家であり、言葉のやり取りによって物事は決められていくべきだという民主主義国家である、ということを示す平和な光景なのかも知れない。

ただ、人間にとって言語はあまりにも重要なコミュニケーション手段であるから、言葉で表現されるものの力はとても強い。特に、攻撃的な言葉に対しては、防衛反応なのか、好意的な言葉以上に人間の心に影響を及ぼす。言葉に目を奪われる。

「敵」と「味方」に分かれて言葉という石を投げ合っている光景はどこででも見ることができる。ニュースでも、ネットでも、SNSでも、国会中継でも。繰り返すがここに挙げたほとんどの場面では、議論と呼べるものが成立していることは少なく、ただ石を投げ合っているだけだ。議論ではなく石の投げ合いばかり、という傾向は個人的には強まっているように見える。

日常的なこの繰り返しは、喫緊の課題に際しても変わりはない。

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白人至上主義者を中枢に置くトランプ政権の軍隊が日本に駐留している【追記あり】

今私の中にあるこの感覚をどのように表現すれば良いのか、いつになくわからない。アメリカで起こっていることについてである。

しかし、トランプ政権にまつわるあれこれについて論評したいわけではない。私が今日書きたいのは、トランプ政権が日本人に直接与えるかも知れない影響、いや影響以上のものである。

私に未来を予測する能力はない。専門的に政治や国際関係を勉強したわけでもない。さらに私の認知になんらかのバイアスが働いていることも否定できない。今感じているこの不安は、私個人の中で培われた価値観によって強い影響も受けているだろう。

だから、今日のエントリーは、単なる先走った妄想、杞憂、ヨタ話として読んでもらっても構わない。また、そういうエントリーの性質上、引用する資料等についてあまり吟味もしていない。

※ かなりの殴り書きなのでいつもの「ですます調」ではありません。ご了承ください。

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Photo via Visual hunt

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転覆病と金魚たちの安心

我が家には二匹の金魚がいます。昨年の夏に飼い始めました。

人懐っこくて、飼い始めて1週間ぐらいで、私の指から餌を食べようとするぐらい。元気も良く、ポンプの水流で遊んだり、岩の穴をくぐったり、眺めているだけで飽きません。

しかし、昨年の12月に入った頃、一匹の金魚の様子がおかしくなりました。

どうも姿勢が安定せず、泳ぎ方もおかしい。特に浮かび上がる時、今まではすーっと自然に浮いていたものが、身体をバタバタさせています。身体が傾いていることも多くなり、その日のうちに活動が少なくなって、最後には水槽の底でじっとしているようになりました。

(このエントリーの最初の3/4は金魚の転覆病の原因と治療法に関する私の体験談、1/4は金魚を眺めていて思うことを書いています。関心のあるところをどうぞ。)

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はてなブログの下書きがChromeで消えた時に救われる記事に感激した。

今回は、はてなブログ執筆中に下書きが消失してしまい困っている中、まさにぴったりの解決方法を教えてくれる記事を見つけ、ムチャクチャ感動したのでシェア。

これは良さそう!と思ったら是非リンク先のサイトを訪問してみてください(私も今回初めて訪問・ブクマしました。弊ブログよりも格段に多い読者登録があるようなので知っている方も多いかも知れませんが…)。

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トランプ政権と効果的利他主義者たち(ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ピーター・シンガー)

アメリカではトランプ政権が誕生しました。トランプ新大統領はアメリカが従来掲げてきた価値を大きく書き換えていく可能性を持っており、アメリカ国民の間でも強い反発や警戒心が生じています。就任直後の支持率も45%と歴代最低と報じられています。

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Photo credit: Mobilus In Mobili via Visualhunt.com / CC BY-SA

このアメリカの状況について、以前このブログで取り上げた「効果的利他主義(effective altruism)」を掲げる人々がどのように向き合っているのか気になったので、少し調べて書こうと思います。

※ 以前、効果的利他主義について批判的に取り上げた記事はこちらです。
効果的利他主義批判 カテゴリーの記事一覧 - 45 For Trash

※ 以前の記事やこの記事でも引用している効果的利他主義提唱者、ピーター・シンガーの著書はこちらです。


あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ

※ 相変わらず超長文記事なのでお急ぎの方は太字部分だけでもお読み頂ければと思います。

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トランプ・西野両氏を巡るモヤモヤを読んでさらにモヤモヤ ~話を真ん中にもどす~

わかりにくい表題ですみません。先ほどこういう記事を読みました。

bylines.news.yahoo.co.jp

筆者の方は、ソーシャルメディアの時代に上手に立ち回るアジテーターが勝ち続けていく状況や、今後の行先にモヤモヤされているようです。

正直、西野氏関連の話題には関心がなく、でも「トランプ」と入っていたので見に行きました。読んでみて、その内容に頷ける部分はあるのですが、読んでいるうちに私の方がなんだかモヤモヤしてしまいました。筆者とシンクロしてなら良いのですが、違うモヤモヤ。

そこで、ちょっと書いてみようと思いますが、まとまらなそうな気がするので気楽にお読みください。

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